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日本学童保育士協会では、6つの研究テーマにそって学童保育の内容と方法について探究し、
指導員の専門性を明らかにする活動を行っています。
また、各研究会の成果を共有する場として、1年に1度の「学童保育指導員専門性研究大会」を開催しています。
学童保育の生活の中で、子どもをまるごと捉え、はたらきかけをしようとする時、子どもとその家族をどう理解し関わっていくのかが問われます。
毎日の生活の中では、気になる子どもや、個別の支援を必要とする子ども・家族も増えています。指導員としての悩みはつきません。
研究会では、実践報告をもとに「学童保育での子育て家族支援の基本は、学童保育の生活の中で、子ども一人ひとりの成長発達をどう促していくかというところにあることを基本に据えながら討論を重ねています。
10余年の研究会の中で見えてきた「学童保育における子育て・家族支援」において、大事にしたい視点を8つの柱にまとめ、それを基に実践検討を進めています。
本研究会は、学童保育への障害児の参加が急速に進んできた2007年に立ち上がりました。
現場では指導員が、不十分な体制、受け入れ条件や専門的な知識がない中でも、悩み、試行錯誤を繰り返しながら手探りで保育を進めていました。
研究会では、細々とではありますが、実践研究会を開催し、研究者の先生と一緒に、試行錯誤の内容を1つ1つ検討しながら、共有できる実践の視点、実践課題を明らかにしてきました。
指導員は、子ども理解を深める時、「障害の理解」だけでなく、目の前にいる子どもを発達的、多面的にとらえること、また周しりの子どもたちにどう理解を広げ、誰もが安心でき楽しい学童保育の生活をどう作るかー「学童保育の文化」の創造という視点が専門性を深めるために大切であること、検討をするための実践レポートに何をどう書くかも合わせて確認してきています。
これからも、実践研究会開催を軸に蓄積や課題を共有し学びあっていきたいと思います。
